基本情報
| ブース | S7830 |
| 国 | TW |
| ウェブサイト | www.zeon.co.jp/en/business/enterprise/resin/cop |
会社概要
日本ゼオン株式会社は、日本の東京に本社を置く化学会社です。ZEON CSC は台湾で COP(Cyclo Olefin Polymer)樹脂と COP フィルムの販売を担当しています。半導体関連顧客向けに、日本ゼオン株式会社は ZEONOR® COP 樹脂を展示材料として挙げ、COP 材料が半導体製品の製造に利用できるとしています。
展示製品
ZEONEX®(ゼオネックス)は、低吸湿性、良好な透明性、高精度成形性を活かす用途に適し、高純度特性を利用する医療用途や、低誘電率・低誘電正接が求められる電気絶縁部品にも使用されます。ZEONOR®(ゼオノア)は、高透明性、転写性、耐熱性などの特性を活かし、導光板や自動車部品などに使用されています。ZEONEX®/ZEONOR®は吸水率が0.01%未満で、高湿度環境でも寸法安定性に優れ、精密成形を支えます。日本語の製品情報では、ZEONEX®/ZEONOR®は全光線透過率92%、比重約1.01とされ、透明性と、一般的な多くのプラスチックより軽い特性を併せ持ちます。製品群は低複屈折、耐熱性、良成形性も特徴とし、特に ZEONEX® K26R はフレネルレンズなどの微細転写成形が可能とされています。ZEONEX® はカメラ、プリンター、光ピックアップ、ミラーなどの光学部品に使用され、ZEONOR® はライトガイドを含む透明汎用エンプラ用途に使われます。具体的な光学用途には、スマートフォンカメラ用レンズ、車載カメラ、セキュリティ・防犯・ホームカメラ、デジタルカメラの撮像レンズとファインダープリズム、AR・VR レンズ、HUD、Fθ レンズ、近赤外線カメラ、LED レンズ、ライトガイド、光学ミラーが挙げられます。医療・バイオ・分析用途では、高透明性、高防湿性、低不純物特性が評価され、医薬品包装、マイクロフルイディクス、バイオチップ、分析セル、細胞培養プレート、バイオプロセスバッグ、マイクロプレートなどに展開されています。低い透湿性は湿気に敏感な材料の長期保存を支え、疎水性と低表面エネルギーは低タンパク質吸着と低い濡れ性に結び付けられています。半導体用途では、ZEONEX®/ZEONOR®は不純物が非常に少なく、低吸水・低透湿のクリーンな樹脂とされ、FOUP、FOSB、オープンカセット、レチクルポッド、その他半導体製造工程の密閉容器・部材に展開されています。ZEONOR® は、クリーン性、転写性、離型性、水蒸気バリア性、透明性を活かし、半導体輸送容器、樹脂型、多層バリアフィルムにも使用されています。自動車用途では、一般的な多くの透明樹脂より軽い材料として、ヘッドランプなどの自動車部品に展開されています。光学グレード物性表には ZEONEX® K26R、K22R、T62R と ZEONOR® 360R、1420R が掲載され、比重、屈折率、ガラス転移温度、MFR が ASTM、JIS、ISO の記載条件で示されています。医療グレード物性表には ZEONOR® 1020R と ZEONEX® 5000、690R、790R が掲載され、比重、ガラス転移温度、水蒸気透過率、MFR と滅菌適合性情報が示されています。ZEONEX® 1020R、5000、690R、790R の FDA DMF No. は、それぞれ13885、27657、14084、17236と記載されています。ZEONEX® の保管・使用では、製造物責任情報を確認し、直射日光や高エネルギー光を避け、変色・変形・溶融の可能性があるため熱変形温度を超える条件を避けるよう案内されています。高温や高エネルギー光源の近くも避ける必要があり、光吸収による発熱を含め、発煙や発火につながる可能性があります。不適切な成形条件や設計不良の金型は残留応力による溶剤クラックを引き起こす可能性があり、snap-fit インサート成形品や screw stops など継続荷重を受ける部品も割れる可能性があります。特定の溶剤や液体に触れると ZEONEX® が液化または膨潤する可能性があるため、長鎖アルキル基を含む材料や液体は使用前に試験するよう求められています。使用前には、想定される最も厳しい条件で ZEONEX® を試験し、安全性と材料適合性を確認するよう案内されています。
対応領域・製品
- COP 樹脂・COP フィルム供給
- 半導体用低不純物・低吸水 COP 樹脂
- 光学部品用 ZEONEX® COP 樹脂
- 高純度医療用途向け ZEONEX® 材料
- 低誘電電気絶縁用 ZEONEX® 材料