基本情報
| ブース | T9126 |
| 国 | TW |
| ウェブサイト | www.twse.com.tw/en/about/company/service.html |
会社概要
Taiwan Stock Exchange Corporationは台湾の集中証券市場を運営し、企業の資金調達と投資のためのプラットフォームを担っています。Taiwan Stock Exchange Corporationは自らを台湾の証券市場における主要な取引所と説明し、公正で秩序ある効率的な市場の形成、市場秩序の維持、投資家保護の徹底、サービス品質の向上を使命としています。市場インフラは立会場取引から段階的に発展し、1985年8月にコンピュータ支援取引システム、1993年11月に完全自動証券取引システムへ移行し、2020年3月には取引能力と効率を高めるため連続取引メカニズムを導入しました。事業継続性と情報安全のため、地域用と遠隔用の2つのバックアップ拠点を設け、災害に備える情報管理システムを整備しています。管理システム認証として、1998年にISO 9001品質マネジメントシステム、2004年にISO 27001/BS7799情報セキュリティマネジメントシステム、2011年にISO 20000サービスマネジメントシステム、2012年にBS 10012個人情報マネジメントシステム、2020年にISO 22301事業継続マネジメントシステムの認証を取得しています。Taiwan Stock Exchange Corporationは海外証券市場との接続と協力を体系的に強化し、台湾市場での国際標準導入を進めるとともに、国際証券組織に参加しています。30を超える外国証券取引所とMemorandums of Understandingを締結し、商品クロスリスティング、指数の共同編成、経営幹部の相互訪問、技術ワークショップ、共同マーケティングを行っています。World Federation of Exchanges、Asian and Oceanian Stock Exchanges Federation、International Organization of Securities Commissionsと関係を維持し、年次会合、ワーキンググループ、各種活動を通じて台湾資本市場の知見と実務を共有し、国際市場とのつながりを強化しています。投資フォーラムを毎年開催し、世界および地域の金融センターでロードショーを実施することで、台湾上場企業が世界の投資家と対話し、取引所自身も国際投資コミュニティーの主要ステークホルダーと交流できる機会を設けています。指数投資を支えるため、FTSE International LimitedやRayliant Global Advisors Limitedなどと協力協定を結び、国際標準と市場ニーズに沿う指数を共同編成しています。FTSEとの協力では2002年以降8つの取引可能指数を立ち上げ、FTSE TWSE Taiwan 50 Index、FTSE TWSE Taiwan Mid-Cap 100 Index、FTSE TWSE Taiwan Technology Index、FTSE TWSE Taiwan Dividend+ Index、FTSE TWSE Taiwan Eight Industries Index、FTSE TWSE RAFI Taiwan 50 Index、FTSE TWSE RAFI Taiwan 100 Index、FTSE TWSE Taiwan Shariah Indexを含みます。2010年からRayliantとTWSE RA Taiwan Employment Creation 99 IndexおよびTWSE RAFI® Taiwan High Compensation 100 Indexを共同編成し、2015年からはTWSE Corporate Governance 100 Index、TAIEX Leveraged and Inverse indices、Electronics Leveraged and Inverse indicesなどの自社編成指数も開発しました。100%保有子会社Taiwan Index Plus Corporationを設立し、同社は2016年3月14日に正式運営を開始して、取引所の既存指数の維持、促進、ライセンス業務を受託しています。
展示製品
Taiwan Stock Exchange Corporationのサービスは、証券上場、コーポレートガバナンス、証券取引、清算・決済、情報サービスと安全、市場監視、証券貸借、証券市場の国際化、証券会社の監督とサービス、投資家サービス、証券情報、規則・規制ディレクトリを含みます。Product & Solution DepartmentはETF、ETN、REIT、Warrantの4つの主要商品ラインの機能を統合しています。新規株式公開では、台湾国内の公開会社および他の証券取引所に株式を上場していない外国発行体が財務・業務要件を満たし、Taiwan Stock Exchange CorporationへIPO申請を提出し、担当部門の審査とSecurities Listing Review Committeeの検討、取締役会の承認を経て上場契約を締結し、Financial Supervisory Commissionへの届出・記録を行います。上場後も四半期財務報告の提出、上場料の支払い、重要情報の迅速な開示と内容の正確性・完全性の確保などの上場要件を守る必要があります。上場証券には株式、転換社債、受益証券、コール・プットワラント、ETF、ETN、Taiwan Depository Receipts、REITを含む受益証券などがあり、投資やヘッジの選択肢を提供します。コールワラントの上場申請受付は1997年に開始され、原資産は国内指数、株式、ETF、TDR、海外指数、海外株式、先物へ拡大し、REITは2005年に導入されました。最初の指数型Exchange Traded ProductであるETFは2003年に導入され、現在は株式、債券、通貨、商品などの資産クラスに加え、FX、レバレッジ・インバース、Smart Betaなどの戦略をカバーしています。ESG、航空宇宙技術、人工知能、ロボティクスを追跡するETFも立ち上げ、2025年にアクティブETFとマルチアセットETFを導入し、2019年にはETNを導入して国内外株式、レバレッジ・インバース型を展開しています。Taiwan Innovation Boardは2021年に開始され、時価総額を基礎とする上場要件によって革新的企業の資本市場利用を促し、半導体、AI、IoT、サイバーセキュリティ、スマートヘルスケア、ロボティクス、ドローン、衛星通信、グリーンエネルギー、環境持続可能性、スマート製造などの新興産業に焦点を当てています。コーポレートガバナンス関連サービスは1998年からの公開会社向けガバナンス教育を基礎とし、2013年開始のCorporate Governance Roadmap、Corporate Governance Roadmap (2018~2020)、2020年8月開始のCorporate Governance 3.0 - Sustainable Development Roadmap、Sustainable Development Action Plans for TWSE- and TPEx-Listed Companies (2023)へつながっています。2023年の行動計画は、上場企業のネットゼロへの誘導、持続可能なガバナンス文化の深化、サステナビリティ情報開示の強化、ステークホルダーとのコミュニケーション強化、ESG評価とESGデジタル化の確立という5分野を扱います。投資家は対面、電話、インターネットで注文でき、証券会社の端末から取引所のメインコンピュータへ送られた注文は価格時間優先で処理され、特別な場合は相対取引、オークション、公開買付その他の方法も利用できます。市場は取引時間中に連続取引を行い、始値と終値では板寄せを使用し、潜在的な約定価格が基準価格の指定範囲+/-3.5%を外れる可能性をシステムが検知すると、マッチングを2分間延期する日中価格安定化メカニズムを備えています。延期中も注文、取消、指値注文の数量変更を受け付け、マッチング後は未約定注文の最良5本の買値・売値と数量をリアルタイムおよび5-second snapshotで開示し、指定セッションや安定化期間には模擬約定価格、模擬出来高、模擬最良5本情報も開示します。オムニバス取引口座にも対応し、取引成立後に証券会社がPost Allocation Transaction Statementを提出して各投資家のサブ口座で個別決済します。清算・決済ではTaiwan Stock Exchange Corporationが市場取引の清算機関およびCentral Counter Partyとして機能し、証券会社が取引所への決済義務を履行する一方、取引所が市場取引の決済を保証します。同日清算と多角的ネッティングを採用し、証券会社と取引所の株式・資金の受取額と支払額を純額計算し、決済サイクルはT+2です。Daily Net Settlement Systemでは決済日に義務を履行する必要があり、証券不足は担保と借入手数料を伴うSettlement Coverage Securities Borrowing Systemで補完でき、十分に借りられない場合はTaiwan Stock Exchange Corporationが一時的な補完としてdue billsを発行し、売り側証券会社が速やかに株式を購入します。振替による証券決済は台湾のCentral Securities DepositoryであるTaiwan Depository and Clearing Corporationが受託し、NTD資金決済は中央銀行のCBC Interbank Funds Transfer System、外貨決済はCathay United Commercial Bankを利用します。証券会社がデフォルトした場合、Taiwan Stock Exchange Corporationは別の証券会社を指定して決済を完了し、デフォルトポジションを市場で清算し、損失と費用はJoint Settlement Clearing Fundおよび取引所のFirst、Second Special Clearing Fundsの定められた順序で負担した後、デフォルト会社から回収します。市場監視は投資家の権利利益を守り、株価操作とインサイダー取引を防ぐために用いられ、関連規則・指針に基づいて取引異常情報をリアルタイムで公表します。Securities Borrowing and Lending Systemは2003年6月30日に開始され、国内外の機関投資家とファンドの証券貸借を支えるプラットフォームで、貸し手には信託会社、保険会社、外国機関投資家、借り手には証券会社の貸借口座、証券ディーラー、外国機関投資家が含まれます。貸借取引は固定料率、競争入札、相対方式で行うことができ、固定料率と競争入札ではTaiwan Stock Exchange CorporationがCentral Counter Partyとなり、貸し手は貸借収益を得る一方、借り手は取引、ヘッジ、裁定、決済ニーズに対応できます。証券会社監督には自己資本比率要件、営業・財務状況の現場検査、マネーロンダリング対策とサイバーセキュリティ要件の確認、業務リスクを点検する早期警戒システム、信用取引向けリスク管理データベースが含まれます。投資家サービスには公式ウェブサイト、Market Observation Post System、Market Information System、Data E-Shop、WebPro、Investor Knowledge Network、Learning at Home Network、ソーシャルメディア、口座状況や株式取引記録をオンライン照会できるInvestor Personal Information Query Systemがあります。金融教育活動にはキャンパス訪問、中高生向け教材、KNOWLEDGE IS KING証券知識コンテスト、コミュニティーカレッジでのInvesting Your Future!セミナー、証券投資教育漫画・動画、学校向け企業見学、取引所の中核業務や株式市場インフラを紹介する動画が含まれます。Market Information Systemは市場概要、業種別気配、最良5本の買値・売値、ブロック取引、単元未満株取引、証券貸借照会、市場公告など市場・個別株のリアルタイム情報を提供し、Market Observation Post Systemは上場会社の財務、業務、ガバナンス、株主総会、ファンド、年次報告、重要情報などを提供します。WebProは証券・先物市場の動画とライブ配信を提供し、Investor Educationは投資入門、投資リスク、Digital Box、Investment Q&Aなどの教材を備え、Learning at Home Networkは証券知識、リスク管理、ニュース、練習機能、サイト内検索を提供します。Corporate Governance Centerはガバナンスと企業の社会的責任に関するワンストップ窓口で、Data E-Shopはデータベンダー、機関投資家、一般利用者に終値市場統計、指数構成銘柄、過去取引データのオンライン購読を提供します。Investment InfoHubは公式サイト、Market Observation Post System、Market Information Systemの重要投資情報を統合し、可視化分析ツールとモバイル対応インターフェースを備え、IPO Information HubはTaiwan Stock Exchange Corporation、Taipei Exchange、Taiwan Securities AssociationのIPO、引受、配分、申請進捗情報を統合します。2008年設置のInformation Centerは市場データ表示、取引所業務・サービスのマルチメディア、ライブ配信を提供し、2014年導入のRules and Regulations Directoryはモバイルとデスクトップで上場、取引、監督規則をキーワード、カテゴリー、ニュースリリースから検索し、改正内容や過去版を比較できるようにしています。
対応領域・製品
- IPO上場申請審査サービス
- 証券取引マッチングシステム
- T+2証券清算・決済
- 証券市場リアルタイム監視
- 証券貸借プラットフォーム
- ETF/ETN/REIT/Warrant商品サービス
- 市場・個別株リアルタイム情報サービス
- 指数共同編成