基本情報
| ブース | Q5352 |
| 国 | TW |
| ウェブサイト | www.posa-spindle.com |
会社概要
POSA MACHINERY CO., LTD.は1994年に設立された専門スピンドルメーカーで、製品範囲として旋盤スピンドル、マシニングセンタースピンドル、研削盤スピンドル、ボーリング・フライス盤スピンドルを挙げています。また、台湾で最も充実した専門スピンドル製品ラインを持つと説明しています。製品は中国本土、米国、ドイツ、日本、インド、インドネシア、ブラジル、トルコ、シンガポール、マレーシアなど20か国超へ販売されています。2000年には、台湾初と説明するインテリジェントスピンドル試験ラボを開発しました。さらにFeng Chia UniversityおよびNational Chinyi University of Technologyと協力してスピンドル・シミュレーションラボを構築し、インテリジェントスピンドルの設計、試験、開発、検査に利用しています。トータルソリューション提供のため、R&D人員が全従業員の10%を占めるとし、顧客との接点では実際のアプリケーション要求を十分に理解してから専門的な解決策を提示するとしています。今後の方向として各種ハイエンド精密スピンドルの研究開発を継続し、日本、韓国、欧州、米国を対象市場に挙げています。POSAのエアロスタティック精密スピンドル開発は、通常の潤滑油の1/1000という気体粘度の特性を利用して従来設計を超えた重要な節目と説明されています。この設計では、R&Dチームがスピンドル内部の空気圧流路構造を解析・最適化し、回転部と固定部の間に荷重支持剛性を持つ空気膜を形成して、従来の鋼球ベアリング支持を置き換えます。エアロスタティックスピンドルは、環境配慮型のオイルフリー、ゼロ摩耗運転、高精度という特性を持ち、半導体ウェハ、LEDなどの加工工程で用いる部品の国産化需要を支えるものとして提示されています。
展示製品
半導体ウェハおよびLED加工向けのPOSAエアロスタティック精密スピンドルは、最適化した内部空気圧流路により回転部と固定部の間に荷重支持空気膜を形成し、従来の鋼球ベアリング支持を置き換えます。このエアロスタティックスピンドルは、環境配慮型オイルフリー、ゼロ摩耗運転、高精度という特性を持ち、POSAのスピンドル技術を半導体ウェハおよびLED加工要求へ直接結び付けます。旋削・ミリングセンター向けには、回転テーブルベアリング、トルクモーター、エンコーダを搭載してワークテーブル精度を高めるSwivel Head Spindleを供給します。Swivel Head Spindleは、有限要素解析で部品剛性と構造性能を設計し、熱変位解析で構造安定性と品質の一貫性を確保し、三分割クラッチギアシステムで精密かつ安定した旋削位置決めを行います。ハードレールやねじを含む取付インターフェースは顧客要求に応じてカスタマイズでき、高剛性要求にはオプションのデュアルサポート構造を用意します。旋削・ミリング向けHigh Speed Built-in Spindleは循環式オイルエア潤滑システムを採用し、連続供給と回収によってベアリング寿命を延ばし、オイルエア漏れのリスクを下げ、オイルエア拡散の影響を抑えます。永久磁石モーターを装備した場合、POSAは高剛性と効率を維持しながら生産性を30%向上し、炭素排出を55%削減できるとしています。旋削・ミリング用スピンドルでは顧客要求に応じて国内外メーカーのモーターシステムを選択できます。同社は旋削・ミリングセンタースピンドルについて、一つのCNC制御セットアップで旋削とミリングを統合し、生産時間の短縮と生産性向上を目指すと説明しています。このシリーズはアルミニウム、鋼、チタン、複合材料に対応し、航空宇宙、自動車、医療機器、精密工学用途を対象とし、個別要求に応じたカスタマイズも可能です。CNC旋盤向けBuilt-in SpindleはIntelligent Spindle Design Conceptを採用し、加工精度に影響するスピンドル温度上昇と振動を監視する内蔵センサーを備えます。IoT接続により性能情報をPOSAへ返してスピンドル使用状況を追跡でき、スピンドル自体が自己診断を支援してサービス情報を取得します。CNC旋盤向け内蔵スピンドルとしてLMS-S20、LMS-A2-4、LMS-A2-5、LMS-A2-6が挙げられ、モーターシステムも顧客要求に応じて選択できます。マシニングセンター向けにもIntelligent Spindle Design Conceptを適用し、温度・振動センシング、リアルタイム監視、IoTフィードバック、使用状況追跡、自己診断、サービス情報取得を行います。Tapping Center Spindleは、クイックツールチェンジ、0.005mm以内の振れ、G1未満の動釣合い等級、特許防水ラビリンスとエアカーテン設計、寸法・機能のカスタマイズを提供します。Direct-drive Spindleは低バックラッシュ・高剛性カップリングとモーター直結駆動で伝達効率を高め、0.005mm以内の振れ、G1未満の動釣合い、特許防水ラビリンスとエアカーテン、寸法・機能のカスタマイズを備えます。Belt-drive Spindleも0.005mm以内の振れ、G1未満の動釣合い、特許防水ラビリンスとエアカーテン、寸法・機能のカスタマイズを示しています。Box-Type Gear Spindleはクイックリリース工具交換システムとフローティング式アンチプル機構を加え、工具解放時の軸方向変位低減とベアリング寿命延長を図り、0.005mm以内の振れとG1未満の動釣合いも示しています。Box-Type Gear Spindleは取付寸法、オーバーハング構造、レール、ねじインターフェースをカスタマイズでき、同じ特許防水ラビリンスとエアカーテン保護を使用します。POSAはマシニングセンタースピンドルに輸入精密級ベアリングと先進的な製造・組立技術を用い、ノーズ振れを0.005mm以内に管理して高精度加工を支えるとしています。流体解析でスピンドルノーズの防水・防塵性能を最適化し、有限要素解析で部品剛性と構造完全性を最適化し、熱変位解析で長時間・高熱負荷運転時の安定性を支えます。マシニングセンタースピンドルはアルミニウム、鋼、チタン、複合材料に対応し、航空宇宙、自動車、医療機器、精密工学で使用され、スピンドル速度、トルク構成、専用冷却システムをカスタマイズできます。ボーリング・ミリング機向けHigh Speed Spindleは高剛性ベアリング設計を採用し、長いボーリングシャフトによる旋削・ミリング軌跡と振動の影響を低減し、校正技術により精密なスピンドル伸長と回転を実現します。伸縮式ボーリング・ミリングスピンドルの例では、直径130mm、伸縮ストローク700mmで、全伸長時の真直度0.01mmを維持し、記載された国際標準0.02mmと比較しています。同じ例ではスピンドル振れ精度を0.02mm以内に維持し、記載された国際標準0.03mmと比較しています。インテリジェント部品により、スピンドル状態監視、生産中の品質変化追跡、機械パラメータ調整、工具摩耗と部品品質の関係分析を行い、機械性能を維持できます。
対応領域・製品
- 半導体ウェハ/LED加工向け空気静圧精密スピンドル
- スイベルヘッドスピンドル
- 高速ビルトインスピンドル
- タッピングセンタースピンドル
- ダイレクトドライブスピンドル
- ベルト駆動スピンドル
- ボックスタイプギヤスピンドル
- 中ぐり・フライス盤向け高速スピンドル