基本情報
| ブース | R8206 |
| 国 | TW |
| ウェブサイト | www.bayunion-tech.com |
会社概要
Bay Union Abrasive Technology Co., Ltd. は1987年創業で、長年にわたりビトリファイドボンド研削砥石を専門としている。創業初期は小型ビトリファイド砥石から始まり、ビトリファイド結合技術と自社開発の生産設備を組み合わせて、工業用軸付砥石の迅速かつ安定した量産能力を構築した。高度なビトリファイドボンドと自社設備によって、多様な砥石を安定供給できるとしている。国内市場に加え、欧州、米国、日本へ長期間供給してきた。顧客用途に応じて砥石消耗品と研削条件をカスタマイズする能力を重視し、自動車、ベアリング、歯車、精密金型、半導体、航空宇宙を用途分野として挙げる。半導体では結晶ロッドの丸め、ウェーハ薄化、ウェーハ裏面研削に対応し、ダイヤモンドと結合剤の配合、研削速度比を最適化して効率と消耗品寿命を改善する方針を示す。 また、固定仕様品の供給だけでなく、顧客の実加工条件から必要な砥石消耗品と研削パラメータを組み立てるカスタマイズを事業能力としている。国内外の加工現場に対し、ビトリファイド結合技術と自社設備を組み合わせた供給体制を継続している。
展示製品
一般砥石は酸化アルミニウム、炭化ケイ素などの砥粒を用い、研削、研磨、仕上げ、細部加工、汎用研削に対応する。製品群は平面、円筒、内径、成形研削砥石で構成される。平面研削は平らな面の平滑度、輪郭、角度を制御する工程で、焼入れ鋼、セラミックス、carbide に対応し、往復テーブル式と rotary-table 研削盤での使用が示される。円筒研削は回転するワークの外周を加工して高精度と表面粗さを得るもので、クランクシャフト、カムシャフト、各種スピンドル、小型精密部品に用いる。内径研削は穴寸法と表面粗さを管理し、旋削で精度を得にくいテーパ穴、深穴、止まり穴に対応する。成形研削は曲面や溝を加工し、接触面積が大きいため放熱と形状保持が重要となる。 ベアリング製造では、表面や部品の研削、仕上げ、研磨、粗い縁や欠陥の除去、形状形成に砥石を使う。一貫した仕上げは公差を維持し、摩擦、発熱、摩耗を制御するために重要で、表面粗さは砥粒粒度とボンドの選択で調整できる。内輪、外輪、ボール、ローラが対象で、酸化アルミニウム、炭化ケイ素、ダイヤモンドが挙げられる。歯車製造では、歯形を所定形状に形成し、必要な歯面仕上げを得て摩擦と摩耗を抑え、切削後のバリや余肉、粗い縁を除去する。自動車、航空機、産業機械の歯車が対象で、形状、寸法、砥粒材を工程に合わせて選ぶ。 自動車用途ではクランクシャフト、カムシャフト、シリンダブロックの研削と研磨により表面欠陥を除去し、寸法精度と必要な仕上げを得る。トランスミッション歯車では歯形精度と表面不整を管理し、円滑なかみ合いを支える。ディスクブレーキとブレーキパッドの製造にも使われ、ロータには平坦で滑らかな面を形成する。Mounted Wheels Type A は鋳造所、製鉄所、金属加工工場、石材産業の手持ち加工向けで標準シャンク 6x30 mm、他寸法もカスタム可能。Type B は工具・金型の軽いバリ取り向けで標準 3mm*30mm。Type W は手持ち・精密研削と中~大量除去向けで標準 3x30mm、6x30mm、いずれもシャンク径・長さを変更できる。 事例として Stainless steel SUS440 のスライドレール/スライダを EB series 1A 405*50*127 で平面研削する例がある。A1 Mounted Points and Mounted Wheels は 19x65mm、#46、50A Pink Aluminum Oxide の仕様が示される。連続創成歯車研削では自動化とデジタル化が歯車製造効率と機械伝動の信頼性に影響すると説明する。平面砥石 BF は SG grain を使い general steel and alloy、HRc40~60 向け、CK は特殊砥粒ブレンドで STAVAX、SKH、SKD、Over HRc55 向け。ワーク材質、目標 Ra、公差、コスト条件に応じて平面研削砥石を選定する。 成形研削では precision、stability、surface roughness が主要因子とされる。CKS 歯車砥石は高自生性砥粒で放熱を高め歯面焼けを抑える。BFV は SG 砥粒、高保持力・低温セラミックボンド、900-degree 焼結を組み合わせる。EBT/BFW/GFW は microcrystalline abrasives を用いる連続創成研削系列で、表面硬化歯車の課題に対応する。半導体では SiC、GaN、sapphire を対象にダイヤモンド砥石で wafer thinning、back grinding、surface preparation、fine grinding を行い、砥粒、砥石構造、仕様の選択により粗加工から超仕上げまで除去効率、面品質、寿命をバランスさせる。 CBN は従来砥粒の 2-2.5 倍の硬度を持つとされ、高熱伝導、高圧縮強度、耐摩耗性を備える。ビトリファイド CBN は hardened steel と superalloys に使用し、ベアリング、ねじ、リニアガイド、スピンドル、ツールホルダ、精密金型に適用する。寸法は直径 2~455mm、厚さ 2~50mm、粒度 #80~#320。GF 円筒砥石は S45C、SCr420、SNCM など、CK は SKD、SUJ2、一般鋼・合金、PP は高密度合金研削と cold forging、hot forging、SKH、SKD に対応する。PP Internal Grinding Wheel は SUJ2 と composite material、HRc50~63 向け。内径研削事例では refining material HRC 28-32 の割出盤、内径 26D*25L と 50D*5L に PP series 5A 25*25*6 を使用する。 特殊機械メーカーの事例では、Carbon steel と Green cross carburizing の各種顧客部品を GF series 1A/5A Φ405/Φ455/Φ510 で円筒研削する。ビトリファイド CBN はワーク精度と安定した研削品質を得ながら研削焼けの可能性を下げると説明され、従来のアルミニウム砥石から CBN へ移行する顧客には仕様選定の助言も行う。これにより、材料、硬度、加工形状、仕上げ要求に応じて一般砥石と超砥粒砥石を使い分けられる製品構成になっている。 ベアリング用途では内輪・外輪・ボール・ローラを均一な寸法と形状に仕上げることが性能と耐久性に関係し、歯車用途では歯面の仕上げが摩擦、摩耗、機械の動作に影響するため、用途ごとに砥粒とボンド、砥石仕様を選定する。 この選定は加工精度と表面品質の管理にも用いられる。
対応領域・製品
- ビトリファイドボンド砥石の製造
- 工業用軸付き砥石の製造・軸径カスタマイズ
- 平面研削砥石
- 外径研削砥石
- 内径研削砥石
- 成形研削砥石
- 歯車研削砥石
- 歯車連続創成研削砥石
- ビトリファイドボンドCBN砥石
- SiC・GaN・サファイア用ダイヤモンド研削砥石
- ウェハ薄化・バックグラインド用研削ソリューション
- 結晶インゴット外周研削ソリューション
- 砥石消耗品・研削条件のカスタム開発