基本情報
| ブース | S7836 |
| 国 | JP |
| ウェブサイト | www.shokubai.co.jp/ja |
会社概要
株式会社日本触媒はグローバルに事業を展開する化学メーカーで、紙おむつや洗剤などの生活消費財から、情報ネットワーク、次世代エネルギー、核酸医薬、化粧品などのライフサイエンス分野まで材料・ソリューションを提供しています。機能性ポリマー材料として、VOC対応と脱溶剤による水系化を支援するエポクロス®を提供します。コア技術は無機触媒、有機合成、高分子であり、気相酸化反応を用いてアクリル酸や酸化エチレンなどの基礎化学品を安定的に生産してきました。また、高吸水性ポリマーの量産技術を有し、水を吸収して膨らむ材料の開発は世界の紙おむつへの採用につながっています。リチウムイオン電池用電解質イオネル®は独自製法により電池寿命、入出力、保存安定性を向上させ、世界初の量産化技術の確立と多数の特許権取得も記載されています。エポクロス®は蓄積した有機合成・高分子技術を活用して企業化され、VOC対応と水系化を支援します。開発・量産化を加速するためDXとMaterials Informaticsを推進し、実験データ蓄積システムやラボのIoT化で効率的なデータ収集とR&D高速化を図ります。環境面ではバイオマス原料、グリーンエネルギー、CO2排出量を削減できる素材・ソリューション、廃棄物・化学物質排出量の削減、生態系への負の影響の最小化に取り組みます。長期ビジョンTechnoAmenity for the futureでは2030年に向け、「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」の3つを掲げています。高吸水性樹脂の出発点は、水に溶ける新しい化合物を作ろうとした際、逆に水を吸収して大きく膨らむ材料が生まれたことにあり、この発見が世界の紙おむつに採用される材料につながりました。顧客との開発では、課題について対話を重ねながら製品性能や品質の向上に応え、実現が難しかったアイデアの商品化も支援すると説明しています。創業から今日まで、いくつもの日本初・世界初を成し遂げ、さまざまな製品の進化を支えてきたとしています。また「安全が生産に優先する」を社是に掲げ、ダイバーシティ&インクルージョン、多様な働き方を支える柔軟な勤務制度、挑戦を促す人事制度を通じて、誰もが活躍・成長できる環境を目指します。2030年に向けては、人と社会から必要とされる素材・ソリューションを提供し、社会の変化を見極めて進化し続け、社内外の様々なステークホルダーとともに成長する姿も掲げています。
展示製品
SEAHOSTARTM KEは、平均粒子径を0.1 – 2.5 μmに制御した球状シリカ微粒子で、シャープな粒度分布を持ちます。粒子は微細で粒度分布が狭く、主に一次粒子として存在し、二次凝集が少ないとされています。用途には封止材、アンダーフィル、絶縁フィルム、プリプレグなどのフィラーが含まれます。SOFMATERTMは半導体ウェットプロセスの洗浄、エッチング、研磨に用いる材料です。株式会社日本触媒は半導体ウェットプロセス向けの多様なポリマーソリューションも提供し、顧客の個別要求に合わせたカスタマイズに対応します。これらの展示材料は、シリカフィラーとウェットプロセス材料を通じて同社の高分子・無機材料技術を半導体製造に結び付けるものです。
対応領域・製品
- 球状シリカ微粒子(SEAHOSTARTM KE)
- 封止材・underfill・絶縁フィルム・prepreg用フィラー
- 半導体ウェット工程洗浄・エッチング・研磨材(SOFMATERTM)
- 半導体ウェット工程向けポリマーソリューション
- EPOCROS機能性ポリマーのVOC対策・水系化
- 高吸水性ポリマー量産技術